連綿

三日坊主のわたくしがブログを続けられますように、と願いを込めて。

金森珈琲

 

駅伝を見ていたら昼寝をしてしまった。ふとスマホに目をやると、甥っ子がお出かけした様子が写真で送られてきている。なんて可愛い、癒された。

 

そして慌ててお湯を沸かし珈琲を淹れる。いつものドリップパックを切らしていることに気付き、今日は高いドリップパックを使用する。

誕生日や特別な日、美味しいケーキなどと一緒に飲むように、お出かけした際に珈琲パックを買い集める趣味がある。普段用の珈琲はスーパーでお値打ちに売られているもの、またはカルディなどで粉を買う。珈琲の二刀流なのだ。

 

今日使用した珈琲は金森赤レンガ倉庫オリジナルの金森珈琲。ホワイトチョコを口に頬張り、いそいそとベランダへ向かい、寝起きの体に珈琲を染み渡らせる。あぁ、、しあわせだ。

 

思いもよらぬ形で高い珈琲を飲めて、味の違いに改めて驚かされる。しみじみ美味しい。

このしみじみ感が私は大好きである。めっちゃ、超、すごく、でら、とても、と表現はたくさんあるのだが、これらはいきなりスパーンと気持ちが上がる感じがする。対してしみじみはゆるやかに上昇する感じがして好きだ。ゆるく生きていたいんだ。人も何もかもすべて肩の力が抜けたようなゆるい人が好きだ。

 

今夜は満月なのだが、お月様が顔を見せないなと思っていたら、無事顔を出してくれました。

月明かりふんわり落ちてくる夜は〜と歌いたくなってくる。しばらく眺めていよう。

しかしながら月ってどうしてこんなに綺麗なのに、その綺麗さを愉しむことができなかった今までの日々を誠に後悔している。

そして綺麗な満月を愛でることができるこのお家がたまらなく好きだ。よくよく考えたら、この家じゃなければ満月の素晴らしさに気付くことはできなかったかも。

 

ありがたい。ありがたいな、本当に。

そんなこんなで本日の昼食の写真を添えて終わろうと思う。ハンバァーグ。

f:id:smzyr:20231029173725j:image

 

チョコレートドーナツ

 

今日は朝から動いた。お買い物ツアーだ。

まずは梅干しを買いに行ったが、長蛇の列により断念。残念無念また来週〜。気を取り直して、眼鏡店へ。眼鏡を新調するにあたって、同じデザインの大小2つで悩みに悩んでいたが、ついに心を決めたのだ。視力検査をして、左目が乱視入ってきていることに傷つき、無事に眼鏡を購入。商品は10日後より受け取りができるので、しばし待機だ。値段が高いので購入を見送っていたが、必要枠だと日々感じたので買えてよかった。そしてなにより、当初は使用不可だと思い込んでいた商品券の使用が可能だったので有り難かった。

 

跳ねる気持ちを抑えながら、雑貨屋さんへ行く。可愛いワンピースを見つけ、気持ちの高まりが感覚を鈍らせ、購入してしまいそうになる。危険だ。すぐにその場から逃げた。

 

時計の針は13時半を過ぎた頃だったが、昼食はおろか朝食すら食べていなかったので、腹ぺこだ。贔屓のパン屋へ向かう。美味しそうなパンと、なかなか出会えないお気に入りのドーナツを見つけ、無事購入。今日はなんだか非常に良い気分だ。

 

そして食材を調達し帰宅する。パンを食べてお腹が満たされたのと、疲労が相まって昼寝をしてしまった。気がついた頃にはベランダで珈琲を飲む時間に。

 

おやつで食べようとしていたドーナツはベランダで珈琲とともにいただきました。チョコレートが全体にまぶしてあるの、最高。

今日は本当に良い日でした。ありがとう。

 

f:id:smzyr:20231028172940j:image

読書の日

 

なんだか今日はドラマやバラエティの気分ではない。かといってニュースの気分でもない。情報過多すぎて心が疲弊しているのかな。

 

ということで、今日は読書の日ということもあり、ずっと実行したかったことをついにした。

テレビでかもめ食堂を流しながら、かもめ食堂のロケ地での日々を綴った片桐はいりさんの本を読む。は〜しあわせこの上ない。

 

かもめ食堂が終わってしまったので、お次はめがね。めがねも終わってしまったので、パンとスープとねこ日和。小林聡美さん縛りだ。もうね、この世界観が心地良すぎて。最高だ。

 

本当は眼鏡屋さんへ足を運ぶ予定だったが、今日はずっと家にいることにした。どうせ明日は外出するのでちょうどいい。それでいいのだ。

 

そんなこんなでお昼ご飯は冷蔵庫にあるものでかぼちゃのクリームパスタを作った。思いのほか美味しくできちゃって嬉しい。北海道牛乳を使用しているので、生クリームを使わなくともこっくりあまい。へへ。

 

f:id:smzyr:20231027165342j:image

 

この器は10年ほど前に購入したもの。秋冬に大事に大事に使ってきたのを、今年も大事に使います。

 

夜ご飯は昨夜の残った挽肉でちっこいハンバーグを作るぞ。そしてゆっくりお風呂に入るぞ。

 

 

 

今日はいい日

 

牛乳パックやペットボトルが溜まってきたタイミングでスーパーの分別ボックスへ持って行く。エコな活動は地球のためだけでなく、自分の心にもやさしさを与える。良いことしたぞという気持ちでなく、エコな活動に参加できたことが、たとえ小さな力だとしても、それがとても嬉しく感じる。こんな自分でも何かの役に立てたことが嬉しい。

 

そして今日は今月分の食費を入金する。いつも買うものより少しだけ値の張る牛乳に変えたが、その分お菓子を買うのを控えたので、支出の面で大きな影響はなかった。うまくやりくり出来るといい気分になる。

 

店内を見てまわっていると、美味しそうな鯖が売っていた。思わず手が伸びる。嬉しいな、とにこにこしながら、精肉コーナーで値引きされた挽肉を手に取る。すると、お客さまと店員さんから声をかけられる。?と思っていたら、さらに値引きのシール貼りますね!と半額シールを上から貼ってくれた。

よくよく見ると確かに近くで肉たちに値引きシールを貼っていたが、気付かず手に取った私にまで声をかけて下さるなんて、なんて有難い。心から感謝だ。

 

今日は変な人も少なかったし、とても良い日だった。幸せだ。今夜の鯖の味噌煮は上手に作れそうだ。

 

 

ベランダで珈琲を

夕暮れ時にベランダへ出て、珈琲を啜る。秋の香りを愉しみながら、日が暮れるまでのんびりと過ごす。近ごろお気に入りな過ごし方だ。

 

本来であれば公園でひと休みしながら…などと考えたこともあったが、実際行動に移してみると、鳩や雀が寄ってきて落ち着かなかった。

 

それで言うとベランダは良い。鳥の心配は今のところないし、身なりに気を使うのも最小限で良い。ここは都会のオアシスだなとしみじみ感じ入る。一軒家育ちなので庭が欲しいと思うこともあるが、ベランダにはベランダの良さがあるなと新たに知る。

 

そういえば最近キャンドルで生活することに夢を見ている。夜はキャンドルの灯りだけで生活をする。テレビは消して、スマホも伏せて。

耳が恋しくなればラジオをつけて。それでいて夜はひたすら本を読む。ピアノを弾く。

そんな生活にただただ憧れるな。家族が帰れば自分好みの生活からは離れなくちゃならないけれど、1人で居られる時間は自分の好きな時間の過ごし方を探して見つけて愉しみたい。

 

近くのお家がイルミネーションを灯しはじめた。冬の足音が聞こえて、なんだかわくわくする。冬の前にまだまだ秋を楽しもう。

 

 

 

北海道旅行

 

夫が連休を確保できたとのことで、北海道へ連れて行ってくれた。前回は北側を観光したので、今回は南側。札幌→ニセコ→函館と3泊4日旅行。

 

1日目

トリトンで寿司をめいっぱい頬張る→アウトレットで買い物→エスコンフィールドにてプレミアムスタジアムツアー→ラーメンすみれ→自由行動

セイコーマートに寄って大好きなチョコクロワッサンを食べた。

•自由行動はどんぐりへクッキーを買いに。ドーナツが売っていたので、セコマで珈琲を買ってホテルで食べた。

 

2日目

洞爺湖周辺散策→レストラン望洋蹄にてチキンライス、ポークチャップ→わかさいも本舗で買い物→洞爺湖千と千尋スポットを見に行く→熊牧場にて餌やり→レークヒルファームでジェラート→サイロ展望台→Loft倶楽部でラム肉焼肉→ニセコのホテルで温泉満喫

•熊牧場がすごく楽しかった。

•ラム肉が美味しすぎて感動した。

•温泉が気持ち良すぎて最高だった!雨が降ってて激寒な寒空の中で入浴する露天風呂は本当に天国。最高すぎて朝も入りにいった。

•朝食バイキングが最高だった。

 

3日目

高橋牧場で雑貨をみる(キーホルダー購入)→道の駅なないろななえで買い物→ラッキーピエロで名物バーガー→五稜郭散策→イオンで地元品買い物→ハセガワストアでやりとり弁当購入→龍鳳で塩ラーメン→駅で買った牛乳を飲んで就寝

 

4日目

自由市場でイカ釣り→函館朝市でウニ丼、メロン、買い物→金森赤レンガ倉庫でスナッフルス、海鮮丼→八雲PAいちごミルク、珈琲→空港えびそば一玄、ソフトクリーム、買い物

•市場で食べたうにむらかみのウニ丼は8,000円したけど食べた甲斐あった。かなりまろやかクリーミーで本当に美味しかった。

 

今旅は天気が雨だったけれど、外で観光するタイミングは雨が止んでくれることが多かった。函館でロープウェイが乗れず夜景を見れなかったことや、ニセコで星空を見ることは叶わなかったけど、それは次回のお楽しみだ。

星空を楽しみにしていて残念だったけれど、ニセコの露天風呂で雲の切れ間からぽつりぽつりと顔を見せてくれた星がなんだか申し訳なさそうで、今回はこれでごめんね、またきてね、と言っているようだった。そもそも雨なのに、雨が一時的に止んで重い雲の隙間から星がぽつりと見えるなんて、それこそ奇跡的じゃあないかと、それがすごく嬉しかった。

 

修道院にも行きたいし、市場で買ったいくらも美味しかったので、またニセコや函館に足を運べたら嬉しい。ちなみに函館はGLAYYUKIの出身地。この街に居たんだ…!!!という感動で胸がほわほわした。GLAYファンの兄に、GLAYのサインを見つけて写真を送り、TERUおすすめのお菓子たちをお土産に買った。YUKIが足繁く通っていたカフェも行きたかったなぁ。

 

そしてそして、空港にてクロテッドクリームとスコーンを購入。前回旅した時から次回来たら絶対買おうと決めていたもの。帰宅した次の日の朝に早速いただいたが、ものすごく美味しかった。

 

あともうひとつ、この度を通じて酪農の世界に少しだけ触れて、牛乳を買う際の意識が変わった。お菓子を買うお金を牛乳に回す。自分の身体にとって良いのはもちろんのこと、酪農家を応援する気持ちを込めて。

そして海の幸があまりにも美味しかったので、また食べにきたいので、お金を稼ごうとモチベーションが高まった。

 

ちなみに行きのセントレアのラウンジで今回もお気に入りのトマトジュースを飲んで麦チョコを食べた。帰りの新千歳のラウンジは今回時間に余裕ができてはじめて入ったけれど、お菓子はなかったけど飲み物の種類が豊富だった。滑走路を見ながらまったりできて癒された。

 

次はいつ旅できるだろうか。それまでは今回の旅で得た気付きを生活に取り入れて、味わって、アップデートした“日常”を楽しんでいこう。

 

f:id:smzyr:20231010105146j:image

 

新しく鍵につけることにしたキーホルダー。高橋牧場の雑貨屋さんにて購入。キツネとどんぐりも可愛くて迷ってたら夫が羊に決めてくれた。お気に入りに特別感が増した。

 

そして最後に、北海道へ連れてきてくれた夫に最大の感謝。私は人と長時間一緒にいると疲れてしまうのだが、夫とは何日一緒にいても全然平気。違う時間にお風呂へ向かったのに帰りのエレベーターでばったり遭遇したり(今回に限らず過去何回もあった)運命だねって思うことが何度も重なることが多く、本当に運命なんだと思う。それくらい波長の合う人。出会えて本当に良かった大切な人。

 

これからもたくさんの時間を楽しく過ごそう。

 

 

 

海のなかでゆらゆらと

 

 

 暑くて寝られない。頬をなでる風のやわらかさで、秋の訪れを確信した私は、冬用の布団を引っ張り出してきた。近頃は毛布一枚だと肌寒さを感じていたので、これで快眠だと安心したのも束の間。今度は暑くて寝られない。

 すっかり目が覚めてしまった私は、スマホを手にとり特に目的もなく、なんとなくお気に入りのサイトを閲覧。そしてコラムや記事を流し読みする。あ〜文章が書けるようになりたいなぁと頭では考えているものの、何も行動に移せていないのが現状。とりあえず“書く”という作業に慣れるためにブログを始めてみようかな。

そんなことを夜な夜な考え、勢いで作ってしまった。わたくしの拙い文章が世の中へ露呈していくのかと思うと、打つ手が止まりそうになる。なので、まだ誰にも秘密。

誰かに見られていると思うとどうしてもよそ行きな、おすましした文章になる。そうすると保守的になり“書く”ことが出来なくなる。自分の書いた文章がネガティブな方向へ捉えられてしまうのを恐れてしまうのだ。批判として受け取られたら嫌だし、自慢にも思われたくない。こちらはそういうつもりは無くともそう捉えられてしまうのがSNSの怖いところである。

(学生時代に登録していたfacebookmixiにて、当時の私のアカウントは友達〜顔見知り程度まで幅広い人数が友達リストにいた。そんな中で、明日から休みだ〜うれしいみたいな投稿をしたら、休みじゃない人もいるんだからそんな投稿をするなと言われたり。お菓子作りが趣味なので作ったお菓子を投稿すると、自慢?自分で上手いと思わないと載せないよねと言われたり。こちらはそんなつもりがなくても、そう捉える人がいるんだと驚いたし、嫌味な自分と思われるのが嫌で、SNSは一度退会した。それ以降SNSは登録しても本当に仲の良い極少人数としか繋がりを持たず、そして当たり障りのない投稿しかしなくなった。)

 そんな過去もあり、発信することに苦手意識があるが、文章が上手くなるにはまず文章を書くことが大事だと思うので、このブログをひとつの勉強の場にしようと思う。そしてネットという大海原にこのブログが誕生したわけだが、ひっそりと始めているので、誰にも見つからずゆらゆらと深海を漂っている、そんな情景がしっくりくる気持ちで気楽に書いていくことにする。

 

 

と、ここまで書くのに1時間もかかってしまった。外も徐々に明るくなってきた。1日の始まりって心がスッキリする。私は完全に日が昇る前の夜と朝の間が好きで、夕方も完全に暗くなる前の日が暮れていく間が好きだ。この時間を1人で自由に散歩したいので、自分以外の人の時が止まる魔法があればなと夢を見ることがしばしば。

女性1人で暗い道を歩いていると、見ず知らずの誰かに不快な思いをすることもあれば、それだけではとどまらず事件へと化してしまう出来事とも隣り合わせな世の中だ。暗い時間帯に女性1人であてもなくふらふらと出掛けて、何も無いから大丈夫だなんて到底思えない。危険な目は意外なところにあったりもするのだ。そんな危機意識レベルの高さなので、朝晩の散歩欲はぐっと胸にしまう。それでいいのだ。

 

 

さらに30分が経過していて驚いた。

そろそろ眠くなってきたので、おしまい。