金森珈琲
駅伝を見ていたら昼寝をしてしまった。ふとスマホに目をやると、甥っ子がお出かけした様子が写真で送られてきている。なんて可愛い、癒された。
そして慌ててお湯を沸かし珈琲を淹れる。いつものドリップパックを切らしていることに気付き、今日は高いドリップパックを使用する。
誕生日や特別な日、美味しいケーキなどと一緒に飲むように、お出かけした際に珈琲パックを買い集める趣味がある。普段用の珈琲はスーパーでお値打ちに売られているもの、またはカルディなどで粉を買う。珈琲の二刀流なのだ。
今日使用した珈琲は金森赤レンガ倉庫オリジナルの金森珈琲。ホワイトチョコを口に頬張り、いそいそとベランダへ向かい、寝起きの体に珈琲を染み渡らせる。あぁ、、しあわせだ。
思いもよらぬ形で高い珈琲を飲めて、味の違いに改めて驚かされる。しみじみ美味しい。
このしみじみ感が私は大好きである。めっちゃ、超、すごく、でら、とても、と表現はたくさんあるのだが、これらはいきなりスパーンと気持ちが上がる感じがする。対してしみじみはゆるやかに上昇する感じがして好きだ。ゆるく生きていたいんだ。人も何もかもすべて肩の力が抜けたようなゆるい人が好きだ。
今夜は満月なのだが、お月様が顔を見せないなと思っていたら、無事顔を出してくれました。
月明かりふんわり落ちてくる夜は〜と歌いたくなってくる。しばらく眺めていよう。
しかしながら月ってどうしてこんなに綺麗なのに、その綺麗さを愉しむことができなかった今までの日々を誠に後悔している。
そして綺麗な満月を愛でることができるこのお家がたまらなく好きだ。よくよく考えたら、この家じゃなければ満月の素晴らしさに気付くことはできなかったかも。
ありがたい。ありがたいな、本当に。
そんなこんなで本日の昼食の写真を添えて終わろうと思う。ハンバァーグ。